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1.ワンちゃんが初めてお家にきたら・・・

仔犬は、人間の赤ちゃんと同じです。 仔犬を迎え入れる時期も考えないといけません。できるだけ適した時期に家族に迎え入れましょう。
(適しない時期) 生活や行事など変化が多い時期
入学式や卒業式、引越しや転勤など。特に3、4月は慌しくて落ち着かない時期です。仔犬のお世話に集中できないので注意が必要です。
   
(迎え入れる日)家族が多く集まり、時間がたくさん取れる日
金曜日など、次の日が休みの日や家族が揃える日、迎え入れた日が週末だったら特にいいでしょう。みんなで「家族」として「これからよろしくね!」「ここは安全なとこだよ」と優しく言葉をかけて、自己紹介をしたりしましょう。
   
(仔犬を安心させる)もともと子犬いた状況を作ってあげる
慣れ親しんだ環境から、まったく知らない環境に移されたら心細く、さびしい思いをします。仔犬を迎え入れた初日にぜひ行ってください。
ペットショップで使っていたものを一緒に与える(タオルやおもちゃなど)
寝ているときは、無理に起こさない
母犬のように、仔犬を優しく包んだり、スキンシップを行う
冬は湯たんぽなどで、暖かくしてあげる
   
(迎え入れてから)リラックスできる時間も大事
特に仔犬の場合は、急な環境の変化で体調を崩すことがあります。
元気にしていても、最初はあまりかまわずに様子を見ましょう。たくさん遊びたい気持ちも、しばらくはガマンして下さい。お腹を壊していたり、吐いていたり、食欲がない・元気がないなどの異常が見られたらすぐに動物病院へ連れて行き ましょう。
その他にも気になることがあったら、動物病院に電話をして、連れて行ったほうがいいかどうか聞いてみましょう!
   

2.家に来た日のご飯は何を?

それまでワンちゃんのお世話をしていた人(ブリーダーさんやペットショップの人など)に、今まで何を食べていたのかを聞いて、同じものを手に入れておきましょう。急にご飯の種類を変えると、お腹をこわすことがあります。1日の量と回数も聞いておくのを忘れずに!
3.お家に慣れて落ち着いたら、いよいよ病院デビュー!
2~3日してワンちゃんが落ち着いたら、動物病院へ連れて行きましょう。病院に電話して、連れて行ってもいい時間を聞いておきましょう。
特に仔犬の場合、時間を指定される事があります。
動物病院には、以下のものを持っていくと便利です!
首輪・リード
  万が一、ワンちゃんがあなたの手を離れてしまっても安心。
ビニール袋・トイレットペーパー
  ウンチやおしっこをした時のために。
メモ帳・筆記用具
  獣医さんの説明を書きとめておきましょう。
新鮮なウンチ
  検便をしてもらえます。
   
そのほか・・・ ワンちゃんの生年月日今までのワクチンの種類と接種日、あげているフードのメーカー・種類などを答えられるようにしておきましょう!
4.動物病院ではどんなことをするの?
まず、獣医さんが健康診断をしてくれます。
ワンちゃんの状態によっては、しつけフードのアドバイスや色々な検査をされる場合もあるかもしれません。
健康状態に問題がない場合は、さまざまな病気の予防プログラムが始まります。
予防その① 狂犬病の予防注射(ワクチン)
『狂犬病』は、犬や人間をはじめ、すべての哺乳類が感染する恐ろしい伝染病です。発病した場合、死亡率は100%です。今現在、日本で  の発症はありませんが、いつ海外から侵入してもおかしくない状況です。
日本では、狂犬病の予防注射(ワクチン)は、法律で義務付けられています。
生後91日齢(約3ヶ月)以上のワンちゃんは、1年に1度、4月から6月までの間に狂犬病のワクチンを接種しなければいけません。
同時に・・・
ワンちゃんの飼い主さんは、ワンちゃんを迎えてから30日以内に、市町村区役所へ『犬の登録』をする義務があります。
 
ワンちゃんに『鑑札』と『注射済票』がついていれば、もし迷子になってもその番号で飼い主さんがすぐわかるようになっています。
予防その② 伝染病の混合ワクチン(狂犬病以外)

犬ジステンパー・犬伝染性肝炎など、さまざまな伝染病に対する予防注射もあります。これらのワクチンは義務ではありませんが、致命率の高い病気が多いので、ぜひ受けておきましょう。
地域や病院によって、5種混合・7種混合・9種混合などのワクチンがあります。どの混合ワクチンにするかは獣医さんと相談しましょう。
ワクチンは1度だけではなく、繰り返し接種することが重要です。

混合ワクチン接種プログラムの例
最初のワクチン:生後6~8週目
2回目のワクチン:生後10~12週目
その後:2回目のワクチンから1年ごと
*ワンちゃんによって、適切な接種時期は違います。獣医さんと相談しましょう。

 
ワクチンを接種する前の注意
次のようなときは接種を控えるか、獣医さんの指示に従ってください。
体調がすぐれない
以前ワクチンを接種した後に、副作用を起こしたことがある
接種後すぐに、シャンプーや旅行などが控えている
重篤な病気にかかっている
妊娠中
ワクチンを接種した後の注意
次のようなときは接種を控えるか、獣医さんの指示に従ってください。
接種後、目や顔が腫れる・痒みがある・赤くなる、震え・立ち上がれないなどの異常が、まれに起こる事があります。その場合はすぐに獣医さんに見せてください。
接種後2~3日は、激しい運動やシャンプーは控えましょう。
その他、ワクチンを接種した後にいつもと違うことがあったら、獣医さんに相談しましょう。
 
予防その③ フィラリア症の予防
『フィラリア症』という病気を聞いたことがありますか?
に刺されることによって、寄生虫に感染する病気です。
血液中に感染した幼虫は、ワンちゃんの心臓にたどりついてソーメンのように長い成虫になります。
ひどい場合は死に至ることもある、怖い病気です。
こんなに怖い病気も、1ヶ月に1回薬を飲ませることで予防することができます。お腹の中の寄生虫も一緒に駆除できるタイプのものなど、予防薬には色々な種類があります。
毎年、蚊が発生しはじめてから、いなくなった1ヵ月後まで、毎月1回飲ませます。
飲ませる時期は地域によって差があるので、獣医さんに相談しましょう。
薬を飲ませる前に、フィラリアにかかっていないかどうかの血液検査をされることもあります。
 
予防その④ ノミ・ダニの予防
ワンちゃんの体につくノミやダニは、大変やっかいな存在です。刺される(血を吸われる)だけではなく、皮膚病になることもありますし、ノミやダニが
病気の原因になる微生物を運んでくることもあります。
最近ではとてもよく効く薬も出ていますので、そうなる前に予防しましょう。
飲み薬や全身にスプレーするタイプ、背中に液体をたらすタイプなど色々な薬があります。
お散歩に行ったときや、ほかのワンちゃんと遊んだときにうつってしまうこともあるので、1回だけではなく、続けて予防することが大切です。
 
動物病院で、ワンちゃんの健康ライフを!!